播磨の西の海っ側、赤穂といえば思い浮かぶのは塩とアレ。「忠臣蔵」という名の酒があるという。造っている酒蔵は、かつて赤穂浅野家の御用であり、現在は界隈に唯一残る酒蔵だ。「忠臣蔵」の誕生は意外にも新しく昭和50年頃だが、味はまさに昔の酒。酸味は強く、口に含んだ瞬間にどっしりとした米の味を感じる生酛系だという。複雑な余韻は残るけれど、後味はスッキリ……って、まさに忠臣蔵の物語そのもの?
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