「酒米と、食べるお米の育て方は違いますね」というのは、夢前町の農家さん。とりわけ酒米は総じて背が高く、常に稲の顔色を見ながら、水や肥料の入れ方に気を配る必要があるとか。えっ、顔色って?「ざっくりいうと葉っぱの色。田んぼのあぜ道にある雑草に対して、緑が濃かったら肥料が多い、黄色に近いのは少ない証拠。栽培期間中を通じて見比べながら、調整してやるんです」顔色を見て機嫌をとるのは、米も人も同じですね。はい、ナットク。
関連リンク