揖保乃糸(いぼのいと)の素麺(そうめん)は10月から翌年4月にかけて作られ、その年に出荷されるものを「新」、管理の行き届いた専用倉庫でさらに一年間熟成させたものを「ひね」と呼んでいます。 「ひね」は、漢字で書くと「古」。 お米なんかは、「新米」と「古米」だと、ついつい「新米」を選んでしまいがちではないでしょうか? 一般的には貯蔵期間が長くなると、酸化して、風味が損なわれてしまうと言われています。 でも、素麺の場合は、ひねものの方が美味しくなると言われています。
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